独身男性にとって結婚する相手を見つけることは年々難しくなっているようです。結婚をしたくないわけではない、でも現実的になかなか一歩踏み出せないという生活状況も影響しているようです。独身男性が結婚相手と出会うにはどうしたらいのでしょう。

婚姻率はここ20年現象止まらず 初婚年齢も高年齢化

そもそも2000年以降男女の婚姻率は下がり続けています。2017年の婚姻率は0.49%これは1000人に49人が結婚している計算になります。この数値だけだとわかりづらいですが、高度経済成長期の1971年は婚姻率は1.05%、つまり100人に1人以上、1000人だと105人が結婚しているのです。実に倍以上違うことになります。

また、初めて結婚する年齢は上がり続けています。2016年のデータによると男性の平均初婚年齢は31.1歳、女性の平均初婚年齢は29.4歳となっています。1971年は男性が27歳、女性が24歳程度だったので5歳程度も高年齢化していることになります。

この2つの数値の背景には社会における結婚の捉え方の変化、女性の社会進出、企業の終身雇用制の崩壊、経済の成長の停滞など様々な環境要因があります。

婚姻率が低下し初婚年齢が上がると独身男性はどうなるか

地方はともかく都心部の男性で20代半ばで結婚するというのは割と珍しくなっています。理由は男性側の事情と女性側の事情があります。

男性側としてはそれくらいの年齢だと収入がまだ少ない上に、今いる会社にいつまでいるかわからないという不安要素があります。経済的な不安がある上に結婚することで身動きが取れなくなるのではないかという不安があるのです。

また女性側としては20代半ばくらいの男性だと収入面がまだ心配です。そして、離婚するカップルも自分の両親含めて山のように見ているため、自分は失敗したくないということで慎重になります。女性の初婚年齢が高齢化しているのもその表れです。一昔前であれば新卒の女の子が入社から2〜3年後に社内結婚で寿退社するというパターンも割にありましたが、今は収入や生活の現実が見えてしまう社内の人との結婚は考えられないという女性が増えています。

つまり20代では男女ともに男性側の経済状況や仕事の将来に対する不安が結婚に対する姿勢を鈍化させています。

また、出会いというところでいうと、仕事関係で出会う人との結婚は考えられない女性が増えているため、家と仕事の往復になりがちな独身男性の結婚可能性はどんどん下がっているとも考えられます。

独身男性のプライベートの生活スタイルの変化

また、独身男性といえば独身貴族という呼び名の通り一昔前は収入に余裕があり車、旅行、趣味のものにお金を自由に使えて、夜や土日は女性たちとの合コン、飲み会、夜のお店で豪遊など、バブルの頃までは派手にお金を使うライフスタイルがありました。

しかし、今は独身男性といえども慎ましやかな暮らしをしている人が増えています。週末は家でのんびりネット、ゲーム、読書、勉強などを行い必ずしも外出はしません。お酒もあまり飲まずキャバクラや風俗へ行くのはお金の無駄だと考えています。コンパクトで経済効率の良い生き方ですが、逆にいうと人との出会いは広がりにくいといえます。ただ、人との必要以上の関わり合いを嫌うのも今の20代独身男性の特徴です。

マッチングアプリや結婚相談所などを利用

しかし気がつくともう30半ば、独身男性がふと結婚を考えた時に相手がいなくて焦るというパターンは増えています。周りを未見渡してみると結婚している人の方が増えているような気もする。さて、どうやって相手を見つけたら良いのでしょう。

実は結婚相手がいなくて焦るのは女性も同じです。特に都心部の女性は20代をがっつり仕事や趣味に生きていた方が多いため、30を過ぎてさっぱり出会いがなくなったという声がよく聞かれます。

あまり表立ってはみんないいませんが、マッチングアプリで知り合った異性と結婚したカップルは相当な割合でいます。あの二人どういう出会いだったのかそういえばあんまり深く聞けてないなーという場合、マッチングアプリを使った可能性が高いです。

マッチングアプリや結婚相談所といった全くこれまで接点がない人と出会えるサービスを使うのは、むしろ今の社会システムにあっているともいえます。結婚を前提にした出会いを求めている人が集まっているというのは安心感がありますし、効率が良いと感じる人は多いようです。

まとめ:自分の魅力を棚卸して良い結婚相手探しを

普段の生活の中で女性と出会うのが難しい場合は、マッチングアプリのようなサービスを利用するのは有効です。ただし、新規の営業と同じで自分の魅力が相手に伝わらなければならないので、しっかり心身を整えてサービスを利用しましょう。