ストレスは脳が疲労していることで発生すると言われています。脳をリセットするために効果的な方法をご紹介します。

ストレスを感じるのは脳

労働や運動などでの疲労、病気での衰弱、怪我での損傷によって肉体が動かなくなることはあるでしょう。しかし、ストレスでメンタルがやられたり、集中力がなくなったり、モチベーションが出ないのは全て脳が疲れているからです。脳を休ませないとストレスは無くなりません。

まずは十分な睡眠を

結局のところ睡眠は何者にも代えがたい脳のリセット方法です。ストレスを感じている、脳が疲れている人は睡眠時間が足りない可能性があります。必要な睡眠時間は人によって個人差がありますが大体5〜6時間は最低欲しいところです。

また睡眠時間は足りているはずなのに起床時に疲れが取れていないという人は、睡眠事務高級症候群になっていないかなど確認する必要があります。また、ベッド、布団や枕によっても睡眠の質はかなり変わります。寝具を見直して睡眠の質を高めるのも有効です。

PC作業に飽きたら脳が疲れている?

PCで作業をしていて全然集中できない、ちっとも先に進まないような場合は脳疲労による可能性が高いです。ですのでとにかく脳を休ませるしかありません。甘いものを食べるのもいいですがこれは糖分によって脳内をドーピングしているだけなので、あまり過度に摂りすぎると糖分なしでは働かない脳になってしまいます。

とはいえ一旦脳が疲れきってしまうと回復させるまでには結構時間がかかります。「今日は1日全くやる気が出なかった」という日は社会人をしていると割とあるのではないでしょうか。そんな日が増えるとパフォーマンスが落ちいいことはありません。

ですのでこまめに休憩を取ることが効果的です。ポモドーロテクニックという方法が脳の疲労を和らげます。これは25分作業したら5分休憩することを繰り返す方法です。4回作業したら1回15分程度の長い休憩をとります。こまめに休憩を取ることで集中力を持続させ、脳の疲労を軽減するのです。

散歩をして脳の集中を和らげる

また、休憩時には外の空気を吸い風や自然などに触れることが有効です。オフィスのような変化の少ない環境で集中をしていると脳は疲れやすくなります。脳の疲労を和らげるには適度な「ゆらぎ」が効果的です。

無理のない運動で全身の血流を促進

ストレス解消や脳のリセットのためにジムで激しいトレーニングをするのはあまりオススメできません。激しいトレーニングをする際は筋肉や骨の動きを調節し、自律神経によって発汗や血流に関しても脳から指示が出ます。そのた激しいトレーニングをすると肉体だけでなく脳も疲れてしまうのです。激しいトレーニングの後は疲れてよく眠れるのは当たり前です。脳の疲労も限界なのです。

ですので、そこまで脳を酷使せずに全身の血流をよくする運動の方が効果的です。ウォーキング、軽いジョギング、ストレッチ、ヨガ、ゆったりした水泳など汗をかかない程度の内容が、脳を休ませるには効果的です。

寝る前に酒を飲まないとぐっすり眠れないは危険

寝る前に必ずお酒を飲むという人がいます。理由を聞くと、「普通に寝ても全く寝付けないから意識を失うために3、4本アルコール飲料を飲むことにしている」というのです。これは非常に危険な状態です。

アルコールは脳の機能を麻痺させているから眠くはなりますが、本来は覚醒作用がある物質です。つまり、アルコールを飲んで意識を失っても、脳は全く休めていません。泥酔して寝て悪夢を見たという経験をされた方は多いのではないでしょうか。アルコールを飲んで寝ている間も脳は活発に活動しているのです。

ですので、寝る直前に酒を飲むのは本来良くありません。睡眠の2時間くらい前までにとどめておきましょう。もしアルコールを飲まないと全く眠れないということであれば心療内科や精神科を受診して医師の判断を仰いだ方が良いです。

入浴はぬるめのお湯で

入浴方法も注意が必要です。熱いお湯に浸かるのは気持ちがいいですが、熱いお湯に対応するために脳は全力で体内機能の調節の指示を出しています。ですので、脳疲労には良くありません。また、よくスーパー銭湯などに行くとサウナと水風呂もしくは熱湯風呂と水風呂を交互に利用しているような方を見かけますが、あれは脳にとっては雷神様、風神様に交互にどつかれているようなものです。

脳に良い入浴条件は38度程度のぬるめのお湯に10分くらいつかるというものです。副交感神経が高まり脳がリラックスできます。

まとめ:脳をしっかり休ませてストレスを溜めない

ストレスを溜めないために脳を上手に甘やかすことが必要と言えます。

まずは睡眠の量と質を高めるのが近道です。