若くても中高年でも「やりたいことが見つからずこのまま生きていても楽しくない」という方は多いようです。やりたいことは見つけた方がいいのでしょうか。やりたいことを見つけるにはどうしたら良いのでしょうか。

同じような毎日が続いていくのに耐えられるか

例えばあなたがサラリーマンで毎日それなりに忙しく働いているのに「これは自分がやりたいことじゃないような気がするけれども、他にやりたいこともない」というような場合は、きっとあなたはすごく真面目な人なのでしょう。やりたくないことを週5日も1日の大半の時間をかけるというのはなかなかできることではありません。

「でもみんなそうしている」と思うかもしれません。ただ、そのみんなというのは口では不満を言いながらも実はそもそも深く考えていないか、仕事を手段としてしか考えていないのかもしれません。

あなたはそこまで割り切れないもしくはそう考えることに限界がきているのでしょう。今こそやりたいことについて考えるべき時です。

やりたいことを紙に書き出してみる

まず紙に自分がやりたいことをなんでもいいので書き出してみましょう。これはビジネスの勉強会で話すような立派な理想である必要は全くありません。「あの有名店のケーキを食べたい」「モンゴルの草原で馬に乗りたい」「イケメンとデートしたい」「一ヶ月釣りに没頭したい」などなんでも構いません。これを書き出せるだけ100程度書き出していきます。

おそらく書き終わる頃にはかなり頭がスッキリして楽しくなっているはずです。「自分はこんなにやりたい事があったんだ」というわけです。

やりたくないことを紙に書き出してみる

次に自分がやりたくないこともなんでもいいから書き出してみましょう。もしかしたらこっちの方が多く書き出せるかもしれません。「嫌いな上司と話したくない」「辛いものを食べたくない」「通勤電車に乗りたくない」「貧乏が嫌い」などなんでもかないません。

こちらも書き終わる頃には冷静になっていることでしょう。「なんだ、今やってることのほとんどがやりたくないことじゃないか」と。

今の現実から離れたことを目標に設定する

上記からお分かりのように自分の現実をベースに目標を立てようとすると「やりたくないことスタート」になってしまいがちです。ですので、最初に書いた「やりたいことベース」で、できるだけ現状と関係のないジャンルのことを初めてみることがオススメです。

例えば普段あなたが工場のラインで働いているとして「海外現地でサッカーの試合を観戦しまくりたい」という願望があることが判明した場合、それに対して必要なことを書き出して行くわけです。「お金」「休暇」「語学力」という感じでしょうか。

次に必要なことを準備できる達成可能性につい考えていくのです。「お金」が今の給与だと足りないのであれば何か副業を検討すればいいかもしれません。「休暇がそんなに長く頻繁に取れない」のであれば、転職を検討した方がいいかもしれません。語学力が必要であればスカイプ英会話で費用を抑えて勉強することもできるでしょう。

やりたいことを設定した後に、そのことについて情報をひたすら集めることも大切です。情報が増えることで「あれっ思ってたよりハードルが低いな」ということは世の中結構あります。つまりそんなに覚悟を決めて取り組まなくても、気軽にトライしていいということが多いに気づく、それが実はとても重要です。

やりたいことが見つからないのは「できない」とか「やってはいけない」と思い込んでいる可能性が高いのです。一度それを取り払うために、自分がやりたいことを書き出すのは有効なのです。

あまり高い理想は掲げない

「世界平和」「世の中の格差をなくす」「神になる」などあまりにも高い理想をおすすめできません。現実とかけ離れすぎている目標は、そこに至る道のりを描くことが難しくモチベーションを保つことができません。

仮に大きな目標があったとしても、まずは身の回りの事柄からやりたいことを見つけましょう。それに大きな目標がなかったとしても様々なことに取り組み成功体験を重ねてくことで、想像もしなかったことで大きなやりたいことが見つかる可能性があります。

まずは小さな成功体験を重ねる

やりたいことが見つからないという人の中には、これまでの人生で成功体験がないため「どうせ自分なんて…」という諦め体質が身についてしまっている場合も多いです。これは社会に出る前の家庭環境によることも多く、貧困家庭の出身者には成功体験が少ない割合が高いようです。

過ぎてしまったことはもう仕方がないので、できるだけ小さな簡単なことで成功を重ね自分を肯定してあげることが大切です。

世の中と自分に対する見方が変わればやりたいことも見つかりやすくなります。