「毎月月末になると財布の中が寂しくなって貯金なんて夢のまた夢、キャッシングにも手を出してしまった。我慢しているのにどうしてうまくいかないんだろう」とお悩みの方は多いでしょう。なぜ我慢しているはずなのに無駄遣いしてしまうのでしょうか。

なぜ節約しなければいけないのか考える

でも、あなたはそもそもなぜ節約しなければならないのでしょう。極端な話、月末に懐が寂しくても、寿命まで働くことができれば死ぬまでなんとかなる可能性だってあります。

「でも病気とか万が一の時に蓄えがないと不安だ」「借金が減らなくて毎日が辛い」なるほど、これは確かに深刻な悩みです。生きて行くこと自体に不安を抱えている状態ですので、何か抜本的な解決が必要と言えます。

「欲しい高価な商品があるんだけど、この貯蓄ペースだと購入まで時間がかかってしまう」「来年の春に海外旅行に行く予定だからそれまでに少しでもお金を貯めておきたい」この場合は目的と節約する期間がはっきりしているので、計画も立てやすいですし、目標の達成率も高いでしょう。

「いい年だし節約でも始めて見るか」このようなふわっとした感覚だと長続きしません。日本人は貯蓄が好きな国民性で浪費を嫌いますが、現代のようにお金に対する価値観や経済の成長性が下がっている時代においては、むやみやたらに貯蓄をしたところで意味を感じづらくなっています。それなら節約した分を投資に回そうというような、より発展的な姿勢の方がモチベーションが長持ちするでしょう。

そもそもなぜ節約できなかったのか

しかし「節約しよう」と決めて簡単に節約できるのであればこれまでもうまくいっていたはずです。何かあなたにとってお金を使う重要な理由があったはずなのです。そこから目をそらしては節約は失敗するでしょう。

日々コンビニなどでちょこちょこ安い価格のものを購入して結果お金が減っていたのか、服やアクセサリーなど比較的高価なものに散財していたのか、一攫千金を狙ってギャンブルにつぎ込んでいたのかそれによっても対策が変わってくるのです。

ラテマネーで消費している場合

コンビニでのお菓子、スイーツ、飲み物、コーヒーショップでのコーヒーやラテ…100円〜500円程度の買い物で消費するお金をラテマネーといいます。

朝スタバでコーヒーを買って、夕方残業前にコンビニでチョコとラテを買って、帰宅途中に24時間営業のスーパーでビールとお菓子を買って帰る…、こういう方は結構多いのではないでしょうか。一日であっという間に2000円近く消費してしまっています。もちろん毎日ではないかもしれませんが30日で計算すると30,000円くらいはすぐです。

しかし、これが悪いかというとそうとも言い切れません。ストレス解消になっているからです。ラテマネーの消費を止めることで別の問題が発生しては元も子もありません。ですので、節約する程度と期間を決めることが成功への近道です。

例えば朝のスタバのコーヒーはカットできないというならば、それは続けましょう。夕方のラテとチョコはオフィスにインスタントのラテやつまめるお菓子をキープしておくことで解決できるかもしれません。また帰りのお菓子とビールもまとめ買いをしておくことで「家に帰ればまだ結構あるしな」と考えるようになり、ちょこちょこ消費することを防げる可能性があります。

その都度購入しないといけないものと、まとめて安く買えばいいものを分析することが必要です。「買う必要がない」ということで節約できるのです。

高価な散財で消費している場合

週末のたびにショッピングしたり、帰宅後ネットショップでぽちぽちするのが癖になっているという方もいるでしょう。これもストレス解消の一種ですが、額が大きいだけに深刻です。しかし、逆にいうとその悪癖を止めることができれば急激にお金が貯まる可能性があります。

まず、一ヶ月にどの程度ショッピングに消費しているか金額を洗い出しましょう。あとは消費しているタイミングです。時間帯、曜日等であなたの消費サイクルがわかります。次に購入したものがその後どうなっているのかを追跡しましょう。1度か2度しか使用していない商品が多いようなら、あなたのショッピングは無駄な消費の割合が高いわけです。

まず無駄なショッピングをしているという認識を強く持つことが必要です。何かが欲しくなるたびに、「あ、このジャンルは結局使わないやつだ…」と思い出すような癖をつけるのです。

短期的な目標を立てる

しかし、上記のようなことを心がけても、買い物自体がストレス解消になっている場合は誘惑に負けて浪費してしまう可能性が高いのです。そこで「短期的な目標を立てる」ことが必要になります。

短期的とは1週間か長くて2週間ほどの目標のことです。最初は3日程度でもいいかもしれません。「1週間我慢すれば、アマゾンのプレミアムマンデーが始まる」とか「2週間我慢すれば秋のトップスの新作が出る」とかいうリサーチをして、そこまでは我慢するという目標を立てるのです。

短絡的な購入ではないのでそこまで我慢した買い物はしっかり実用性のあるものになる可能性がありますし、購入した物品がその後使用されているかを引き続き追跡していくことでさらに浪費を抑えることができます。